「日常のランニングがさらに楽しくなる」をテーマに、Onが2024年2月に発売予定の「Cloudsurfer 2」を発表しました。この新モデルは、ランナーに求められていた改良を加えながら、前作の「Cloudsurfer」の良さを引き継いだバランスの取れた一足です。本記事では、Cloudsurfer 2の特徴や改良点、ターゲットランナーについて詳しくご紹介します。
改良点1：より耐久性のあるフォーム
前作「Cloudsurfer」は、非常に柔らかく快適な履き心地が特徴で、日常的なランニングや中距離ランに最適な一足でした。しかし、ランナーによっては、柔らかさが少し物足りなく感じることもありました。Cloudsurfer 2では、フォームの硬度（デュロメーター）が調整され、柔らかさとサポート性のバランスが向上しました。この改良により、より長距離に対応できる耐久性が加わり、さらに多用途に使えるシューズへと進化しました。
改良点2：プレミアム感のあるアッパーデザイン
アッパー（シューズの上部）も再設計され、より快適で高級感のあるクッション性を提供します。前作のアッパーが好きだったランナーにはもちろん、初めての方にも満足できる仕上がりです。新しいデザインにより、足全体が包み込まれるような快適さがプラスされました。
特徴3：Cloud Tech Phaseとスピードボード非搭載
Cloudsurfer 2には、Onの「Cloud Tech Phase」テクノロジーが搭載されています。このテクノロジーでは、クラウドが連動して動くことで、自然で滑らかな走行感を実現します。これにより、ランニング中にクッションが連続的に圧縮され、効率的で快適な走行が可能になります。
また、スピードボードを搭載しないことで、柔軟性が高く、多様なランニングフォームやペースに対応できるシューズとなっています。
ターゲットランナーと使い分け
Cloudsurfer 2は、特に日常のランニング（ジョギングやミドルラン）を快適にこなしたいランナー向けに設計されています。シリーズ内の他モデルとの比較では：
- Cloudsurfer Next: よりスピード重視、短距離やテンポラン向け
- Cloudsurfer 2: 毎日のトレーニングや中距離ラン向け
- Cloudsurfer Max: クッション性重視のロングラン向け
シューズのラインナップを使い分けることで、より最適なランニング体験を得られるでしょう。
スペック・価格・発売日
- スタックハイト: ヒール32mm、フォアフット26mm（ドロップ6mm）
- 重量: 約260g（片足）
- 価格: $160（約23,000円）
- 発売日: 2024年2月26日
まとめ
Cloudsurfer 2は、前作の良さを活かしつつ、多くのランナーが求めていた改良を施した一足です。耐久性と快適性を兼ね備え、日々のランニングをさらに楽しいものにしてくれるでしょう。
この記事の情報は、以下の動画を元に作成しました：
ON CLOUDSURFER 2 PREVIEW | THE RUNNING EVENT 2024 – YouTube
ぜひ発売日に向けてチェックしてみてください！
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